水島シェフのロジカルクッキング
ロジカルクッキング
水島シェフの「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる」と「水島シェフのロジカルクッキング」の本については書いておこうと思います。
まずは「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる」からの引用です。
どんな 料理 にも 共通 する 黄金 の ルール が ある こと に 気づい た の です。 それ が、「 火加減」 と「 塩加減」 と「 切り 方」 の 3つ です。
上手 に 切っ て、 正しく 加熱 し て、 塩味 を きちんと つけ られれ ば、 素材 の 良 さを 最大限 に 引き出すこと が できる ので、 余分 な 調味料 も 不要 になり ます。
水島弘史. 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社+α文庫) (Kindle の位置No.32-64). . Kindle 版.
この本を読んで理解できたのは料理の基本は3つのルールで美味しくなるそうです。
- 火のルール
- 塩のルール
- 切り方のルール
ホットクックでの調理の場合、弱火での過熱はホットクックに任せることになります。塩加減は重さに対する塩分の割合を計算して塩、しょうゆ、味噌などの調味料を投入すれば塩分濃度0.8%の料理を作ることが出来ます。
(本での推奨は塩分濃度0.8%、現在の作り方は塩分濃度0.6%です。仕込み時点で0.6%でも完成時は少し水分が蒸発して0.7%から0.8%で仕上がります)
↑これ間違いでした。ホットクックの場合ほとんど水分蒸発は有りません200623追記
後は切り方の練習ですね。本の内容はフライパンなど従来調理器具で説明しているので、三つの基本を理解するのに適した本だと思います。
もう一つ読んだのが「水島シェフのロジカルクッキング」です。こちらは3つのルールをベースにした31のレシピを紹介している本なのですが、フライパンなど従来の調理器具を使ったレシピなのであまり参考になりませんでした。
但し、本の購入特典として調理作業のビデオをネットで閲覧することが出来ます。特に切り方に関するビデオは参考になりました。